Google Workspace(旧G Suite)をお使いいただく場合

ドメイン所有権の確認

まずはGoogle Workspaceへお申し込みいただき、ドメイン所有権の確認をしていただく必要があります。

Google Workspaceで「ドメイン所有権の確認」の手続きを取っていただき、ドメイン名で公開されたWEBサーバ上にGoogleの指定するhtmlファイルをアップロードするか、ドメインのDNS設定にGoogleの指定するTXT(テキスト)レコードを書き加える必要があります。

TXTレコードを追加していただく場合

以下のように設定してください。

ホスト名 種別 内容 TTL 優先度
所有権確認を行うドメイン名 TXT google-site-verification=**********(※) 3600  

(※)Google Workspaceより提示される固有の文字列となります。

Google Workspaceをお使いいただく場合のDNSレコード編集

「DNSレコード編集」メニューから「DNSレコード追加」をクリックしてお進みください。

Google Workspace用のMXレコードを追加し、不要なMXレコードを削除

独自ドメインでGmailを利用する場合、以下のようにDNSレコードを追加していきます。

Google Workspaceのご登録時期により、追加していただくレコードが異なります。
該当時期のレコードをご参照ください。

ホスト名には何も入力せず、空白としてください。

追加方法についての詳細はこちらをご参照ください。

■2023年4月以降にご登録の場合
ホスト名 種別 内容 TTL 優先度
空白(.ドメイン名) MX smtp.google.com 3600 1
■2023年3月末までにご登録の場合
ホスト名 種別 内容 TTL 優先度
空白(.ドメイン名) MX aspmx.l.google.com 3600 1
空白(.ドメイン名) MX alt1.aspmx.l.google.com 3600 5
空白(.ドメイン名) MX alt2.aspmx.l.google.com 3600 5
空白(.ドメイン名) MX alt3.aspmx.l.google.com 3600 10
空白(.ドメイン名) MX alt4.aspmx.l.google.com 3600 10

続けて、ドメイン設定を追加した時点で自動的に作成される以下のMXレコードを削除します。

ホスト名 種別 内容 TTL 優先度
ドメイン名 MX ドメイン名 3600 0

DNSレコードの設定が完了したら、メール機能の設定を無効にしていただく必要があります。

DNSレコード一覧のスクリーンショット

アプリケーションのDNS設定

以下の通りに、使用したいアプリケーションを各ホスト名に設定します。
優先度は空白で問題ありません。

ホスト名 種別 内容 TTL 優先度
mail CNAME ghs.google.com 3600  
calendar CNAME ghs.google.com 3600  
docs CNAME ghs.google.com 3600  

それぞれレコードが追加されていることを「DNSレコードの一覧」にてご確認ください。