Magento2

本マニュアルは新・旧サーバーパネルに合わせて2種類ご用意しています。

Magento2 インストール はじめに

お客様側でMagento2のファイルを用意していただく必要があります。

Magento2インストール設定例
バージョン 2.1.3
サーバーID xsample
ドメイン名 example.com
インストールディレクトリ /home/xsample/example.com/pubic_html/mg2
インストールURL http://example.com/mg2/
データベース MariaDB10.5
FTPソフト FileZilla

Magento2導入までの流れ

Magento2のダウンロード

公式サイトよりMagento2をダウンロード

公式サイトのダウンロードページからファイルのダウンロードをしてください。
※ダウンロードするには、公式サイトのアカウント登録が必要です。
ダウンロード後、圧縮ファイルを解凍します。

MySQL(データベース)の設定

Magento2で利用するデータベースを新規作成します。

MySQLの設定にフォーカスしたスクリーンショット

1.MySQLの追加

「MySQL追加」をクリックします。
「MySQLデータベース名」を入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。確認画面が表示されたら、内容を確認したうえで「追加する」をクリックします。本マニュアルではデータベース名を 「xsample_mg2」 として作成します。

※データベース名は「お客様のサーバーID_データベース名」となります。

MySQLの追加にフォーカスしたスクリーンショット

2.MySQLユーザーの追加

作成したデータベースにアクセスするためのMySQLユーザーを追加します。

※追加済みのMySQLユーザーを利用する場合は、MySQLアクセス権の設定に進んでください。

「MySQLユーザー追加」をクリックし、ご利用になるユーザー名とパスワードを設定します。入力後、「確認画面へ進む」ボタンをクリックし、表示された画面で「追加する」ボタンをクリックしてください。本マニュアルではユーザー名を「xsample_user」として作成します。

※データベース名と同様に、ユーザー名は「お客様のサーバーID_ユーザー名」となります。

MySQLのユーザの追加にフォーカスしたスクリーンショット

3.MySQLアクセス権の設定

「MySQL一覧」から作成したデータベースにアクセス権を追加します。アクセス権未所有ユーザーから追加したいMySQLユーザーを選択し追加ボタンをクリックしてください。本マニュアルでは「xsample_mg2」に「xsample_user」を追加します。

MySQLの設定画面:MySQLのユーザの一覧にフォーカスしたスクリーンショット

以上でMySQLの設定は完了です。

ファイルアップロード

Magento公式サイトよりダウンロードしたファイルを解凍してください。
解凍後、FTPソフトを使いFTPサーバーに接続してください本マニュアルではFileZillaを使って説明します)。

1.アップロード先の確認

FTPソフトを使い、FTPサーバーに接続してください。
FTPサーバーの「お客様のドメイン名/public_html」の中に「mg2」フォルダを作成しファイルのアップロードを行います。(本マニュアルでは、説明のため例として「mg2」としていますが、お客様の任意のものでかまいません。)

FileZillaでは、右側のサーバー領域を右クリックし「ディレクトリを作成して移動」を選択します。

続いて、作成するディレクトリ名を入力します。

※本マニュアルでは、「example.com/public_html/mg2/」を作成します。

FileZillaの画面:ディレクトリ作成のスクリーンショット

2.ファイルのアップロード

左側のローカル上からMagento2のフォルダ内の全ファイルを「mg2」フォルダへ全てアップロードします。

アップロード
FileZillaの画面:転送画面のスクリーンショット
アップロード完了
FileZillaの画面:ファイル転送後のスクリーンショット

右側のサーバー領域にファイルが表示されていれば、アップロード完了です。

ウィザードからの設定作業

1.アップロード先のURLにアクセス

Magento2のアップロード完了後、下記URLにアクセスしてください。

http://お客様のドメイン名/mg2/
(本マニュアルでは:http://example.com/mg2/)

上記URLでアクセスすると、こちらの画面が表示されます。

アップロード先のURLにアクセス

「Agree and Steup Magento」をクリックします。

2.環境の設定を行う

インストール環境の確認

「Start Readiness Check」をクリックし、インストール環境に問題がないかどうかを確認します。エラーが出た場合、エラー内容に沿って問題を解消していきます。

エラー内容に沿って問題を解決

エラーが表示されず、すべてにチェックマークが入った場合、インストール作業を進めることが可能です。「Next」をクリックし、次に進みます。

3.MySQLデータベースに接続するための情報を入力

MySQLデータベースに接続するための情報入力

この画面ではMySQLデータベースに接続するための情報を入力します。

Database Server Host 「localhost」を入力します。
Database Server Username 例)xsample_user
Database Server Password MySQLデータベースのパスワードを入力します。
Database Name 例)xsample_mg2
Table prefix インストールする際に自動生成されるテーブル名の接頭辞を指定します。

入力を終えたら「Next」をクリックして次に進みます。

4.サイトのURLと管理画面のURLを入力

サイトと管理画面のURLを入力

ここでは、サイトのURLと管理画面のURLを入力します。

Your Store Address http://お客様のドメイン名/mg2/
(本マニュアルでは:http://example.com/mg2/)
Magento Admin Address 管理画面のURL (※任意で設定可能)

入力を終えたら「Next」をクリックして次に進みます。

5.タイムゾーン・通過・言語の設定を行う

各種設定

Magento2では、現時点で日本語の設定が存在しないため、そのまま「Next」をクリックして次に進みます。

6.管理者アカウントの入力

管理者アカウントの入力

ここでは、管理者アカウントを入力します。

New Username ログイン用のユーザー名
New Email 更新情報などを受け取るため正しいメールアドレスを指定してください。
New Password ログイン用のパスワード
Confirm Password パスワード確認用

入力を終えたら「Next」をクリックして次に進みます。

7.インストール

設定後インストール

それぞれの設定で問題なければ「Install Now」をクリックし、インストールを開始します。

インストール中

8.インストール完了

インストール完了

この画面のように「Success」の表示がされればインストール完了です。

9.管理画面へログイン

管理画面へログイン

インストール時に設定したUsername・Passwordを入力し、ログインを行ってください。 Magentoの管理画面へログインします。

10.完了

ログイン画面